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栄養士ブログ
🏃運動を日常化に!②
強い日差しにセミの声、夏本番の暑さを感じるようになりました🌻
日が長く、朝や夕方に涼しい風が吹く時間は、外で体を動かすのもピッタリです。
3月のブログでは、運動の種類やその効果について紹介しました。☟
今回は、その続きとして、一人でも気軽にできる運動のやり方を取り上げていきます。
有酸素運動
有酸素運動とは、体内の糖質や脂質をエネルギー源にして、筋肉を継続的に動かす運動のことです。
ウォーキングや水泳、サイクリングなどが代表的で、日常に取り入れやすい運動として知られています。
中でもウォーキングは、特別な道具や場所がなくても始められるため、とてもおすすめです。
ただし、正しい姿勢で行うことが大切です。姿勢が崩れていると、十分な効果が得られなかったり、膝や腰を痛めてしまう原因にもなります。

👟正しく歩くためのポイント
・あごを軽く引いて、視線はまっすぐ前を見る
・背筋を伸ばし、肩の力を抜いてリラックス
・腕は後ろへ大きく振るように意識する
・かかとから着地して、つま先で地面を蹴り出す
・歩幅はやや広めに、テンポよく歩く
⚠こんな方は注意!
・歩きながらスマートフォンを見ている方は、視線が下がり転倒しやすくなります。
・背中が丸まった姿勢や、あごが前に出た状態は、首や肩に負担がかかり疲れやすくなります。
・足元ばかり見て歩いていると、段差に気づきにくく、思わぬ転倒の原因になることがあります。
🚶歩数と運動時間の目安
・まずは、自身の歩数を把握しましょう。
・自身の歩数+1500〜2000歩をまずは目指しましょう。
・歩数の目安:6000~8000を目標にしましょう。
・運動時間の目安:1回15~30分程度のウォーキングでも効果があります。
→継続的でなくても時間があるときに少しずつ行っていただいても大丈夫です。
・「1駅分歩く」「買い物を徒歩にする」など、日常生活に取り入れることが継続のポイントです。
☀︎暑い日の運動のポイント
・日中の暑さを避け、朝や夕方の涼しい時間帯に行いましょう
・水分補給は運動の前後・途中にもこまめにとるようにしましょう
・吸湿性・通気性のよい服装を選び、帽子や日焼け対策も忘れずに!
📝無理のない範囲で続けることが大切です
がんばりすぎず、気持ちよく「体を動かしたな」と感じられる程度で十分です。
少しずつでも続けていくことで、疲れにくい体・動きやすい体に近づいていきます✨
続いては、レジスタンス運動やバランス運動の紹介も予定しています。
自分のペースに合った運動を見つけて、暑い夏も元気に過ごしましょう🌿