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栄養士ブログ
運動を日常化に!①
春の暖かさが感じられる日が徐々に増えてきましたね🌸
加えて、寒い日との寒暖差も大きくなり体調管理が難しい季節にもなりました。
皆様、体調はお変わりないでしょうか。
春といえば、桜や梅、チューリップなどお花がきれいに咲いており、見ているだけで気持ちがほのぼのとします。
加えて、寒すぎず、暑すぎず、とても体を動かしやすい季節でもありまあす。
患者様の中にも、「春からまた運動しようと思います。」とおっしゃるかたも多くいらっしゃいました。
今回は、そんな皆様のほんの少しだけでも参考になればと思い、運動療法についてお話しさせて頂きます。
運動療法ってどんなもの?
「運動しましょう!」と言われたとき、皆様だったらどんな運動をしようと思い浮かべますか。多くの方がウォーキング等の「有酸素運動」を思い浮かべると思います。
しかし、運動療法では「有酸素運動」だけでなく、「レジスタンス運動」「バランス運動」の2つもとても重要な運動になります。

まずは、各運動がどのような運動なのか紹介していきます。
・有酸素運動

ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳など長時間継続して行う運動です。
体内の糖質や脂肪をエネルギー源として筋肉を動かす運動です。
有酸素運動を行うことで、高血糖や脂質異常、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病の予防・改善につながります。
・レジスタンス運動

筋肉に負荷をかける動作を繰り返し行う運動です。筋力トレーニング(筋トレ)の一種で、スクワットや腕立て伏せ、ダンベル体操などが含まれます。
レジスタンス運動を行うことで、筋力や筋肉量が増えるとともに基礎代謝が高まり、安静時のエネルギー消費量を増やすことが出来ます。
・バランス運動

体幹を鍛えて姿勢を維持したり、不安定な姿勢から安定した姿勢に戻したりする能力を高めるための運動です。
バランス運動を行うことで、転倒やつまずきを減らし、骨折やケガの予防ができ、肩こりや腰痛の改善につながります。
また、基礎代謝が上がることで脂肪燃焼の効果もあります。
まとめ
このように有酸素運動・レジスタンス運動・バランス運動はそれぞれに違った効果があり、バランスよくそれぞれの運動を行っていくことが大切です。
今回は、それぞれの運動の紹介や効果を紹介しました。
次回は、実際に行える簡単な運動を紹介していきます!
また、毎年開催されている「歩いて学ぶダイアベティス(糖尿病)ウォークラリー」に今年も参加致します。
開催日は2025年05月11日(日)で、詳細は決まり次第ご連絡させて頂きます。
糖尿病について知りたい方、楽しく歩いて運動したい方などは是非ご参加下さい!
ご参加希望の方は、当院スタッフまでお声がけ下さい。
たくさんのご参加お待ちしております。
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そちらも是非ご覧下さい!