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栄養士ブログ
飲酒と生活習慣病の繋がり①
寒い日が続いていますが、体調にお変わりないでしょうか。
今月2月は、毎年「全国生活習慣予防月間」として一般社団法人 日本生活習慣病予防協会が主催として活動しています。
2025年のテーマは、「少酒~アルコールは少量を楽しみ、ほどほどに!」です。
今回は、2025テーマに合わせて飲酒についてお話しさせていただきます。
過度なアルコール摂取は身体に悪い?
皆さんは普段、お酒を飲みますか。
飲んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
適量の飲酒であれば、リラックス効果等の精神面でのメリットがあります。
しかし、飲み過ぎてしまうと身体にどのような影響があるか想像したことはありますか。
飲酒しすぎると肝臓への負担が大きくなることはよく知られています。
しかし、飲酒では肝臓だけでなく全身に負担がかかってします。
具体的にどのような負担があるか、下図にまとめてみました。

このように過度な飲酒は身体に大きく影響を与えてしまいます。
その中でも生活習慣病は、過度な飲酒によって発病しますが、逆に飲酒量を抑えることで発病を防ぐこともできます。
では、飲酒の適量とはどのくらいなのでしょうか。
身体の負担が少ない飲酒量とは?
適量の飲酒量については今月の院内報にも記載させていただきましたが、詳しく説明させていただきます。
適量の飲酒とは、純アルコール量 約20g/日 程度と言われています。

ただ、これは目安であり実際の適量は個人差があるため、体質や性別、年齢、アルコールの分解能力などが影響します。
また、正しいお酒の飲み方を行うことで適正飲酒を行うことが出来ます。
では、正しいお酒の飲み方とはどのような飲み方なのでしょうか。
今回の説明はここまでです。
次週、正しいお酒の飲み方についてお話ししたいと思います。
そちらも是非ご覧ください!